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夕凪の街 桜の国(こうの史代)

わずか100ページほどの作品ですが、
この漫画の読者に訴えかける力はすごいです。


広島、原爆を扱った作品でありながら、ことさらに原爆の被害を訴えることも、
核の怖さを訴えることもなく、教科書的な反戦の訴えもありません。


それどころか、どこか軽やかな雰囲気さえ漂わせています。


しかし、それでも読者は原爆について考えさせられ、
原爆がゆがめてしまった人生があることを想わされるのです。


反戦、反核漫画として、まったくの新しい境地とも言っていいような内容だと思います。
それを、短編ともいえるほどの短さの中で描きあげた、作者のこうの史代さんの力量はすごいと思います。


この作品は、漫画の力を教えてくれます。
軽いタッチの絵で、漫画っぽい冗談がちりばめられていながらこれほどまでに、
原爆というものについて考えさせられるその力に、読んだ人は間違いなく驚かされるでしょう。


この作品を原作として、映画化もされましたが
映画は見たが原作は読んでいないという人には
是非漫画の方も読んで欲しいと思います。
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